*葬儀Q&A*
Q:葬儀と告別式はどうちがうのでしょうか?
A: 最近では、葬儀の終わったすぐ後に告別式が行われることが多くなり、葬儀と告別式がほとんど同じ意味合いで行われていますが、本来はまったく別のもので、それぞれ違う意味をもっています。
葬儀は、死者を葬る儀式であり、宗教によってその方法が異なります。仏教では、故人の成仏を祈る儀式をいい、告別式は、故人と最後の別れを告げる儀式のことをいいます。
Q:忌中と喪中って何? 期間は?
A:死後七七日、四十九日までを忌中、死後一年間、すなわち一周忌までを喪中とすることが一般的です。
これは仏教の習慣からきたものとされており、一周忌が終わるまでは、結婚式や賀寿、記念パーティーなどの慶事を見合わせるのが基本です。 また、神社への参拝、氏神の祭事への参加も慎むようにします。
Q:法要に招かれましたが、いくら包めばいいでしょうか?
A:金額はおよそ香典の半分ぐらいを目安にします。
表書きは「御仏前」と書き、水引きは銀色か黄白のものを使います。
しかし、喪家から「特別な心配はしないでください」と言われたら、お金は包ます、果物やお菓子など少量の供物を持って伺うとよいでしょう。 その場合「御供」の表書きの黄白のかけ紙を使います。